早起き人間の流儀

私は完全朝型、早起きタイプの人間だ。

朝早く起きるのは全然辛くない*1一方、夜(21時以降)はもう眠くてたまらなくなり、生産性はがた落ち、人の話もまともに聞けなくなる*2
朝は通常4時半起き、たまに4時起き。就寝時間は基本10時。これはあまり動かさない。よく人に「どうやってそんな早く起きているの?!」と(若干呆れと軽蔑のまなざしとともに)聞かれることもあるので、ここに主に自分向けのメモとして「早起き人間の流儀」を箇条書きしておく。

(書いた後に:結局たまにライフハック系サイトとかで取り上げられるようなことばかりになった。当たり前だけど)

(早寝)早起きのために

早く起きる

人に「どうすれば早く起きれるの?」と聞かれてこう答えるとたいてい「(°Д°)ハァ?」という反応が返ってくるが至ってまじめな話だ。無理して1日早く起きる。がんばる。そうすればその日の夜は早く眠くなる。そしたら眠気に任せて早く寝る。そしてその分、次の日も早く起きる。

こうして早起きサイクルを作る。

ガバッと起きる

佐藤優読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門のなかで短時間睡眠のコツとして、

うとうとしていて、「ハッ」と目が覚める瞬間がある。そのときに思い切って起きるのだ
(p. 255)

といっているが、これに近い。私は佐藤氏ほどの短時間睡眠ではないが*3、目が覚めた瞬間がばっと起きて、二度寝したり布団の中でだらだらする時間を作らないのはしっかりおきるために有効。

耳栓する

これは私の場合だが、10時に寝るとなるとまだ周囲が騒がしい場合がある。それで寝れなくなってしまってはストレスが溜まるので、耳栓を使用する。おすすめはこちら。装着感よし、耐久性よし、コスパよし。
ちなみに耳栓していても目覚ましの音は聞こえる。

早寝のために

順番が前後するが、早起きするためには早寝をできる限りスムーズに実現することが近道だ。そのための留意事項。

運動する

適度な運動・適度な疲労感はスムーズな入眠に必要。

食事の時間に気をつける

寝る直前に食事をすると消化にエネルギーを使っている(=体が休まっていない)ため、眠くなったところで熟睡ができないのだとか。3時間前には済ませておきたい。夜遅く帰ってきたときは少量をよくかんで食べる。

光を無駄に浴びない

スマートフォン・携帯電話・テレビ・パソコン等々の光を寝る前にはできる限り浴びない。部屋の明かりもすこし暗めにする。

瞑想する

最近はやっているらしい瞑想。かといってちゃんとする必要は(私の場合)それほど感じていない(というかやり方がよくわからない)。深呼吸して、余計な思考を止め、しばらく何もしないリラックスタイムを作れればそれでいい。こうすることでベッドに入ってから気になることが次から次へと思い浮かぶ、という入眠の最大の妨げを、ある程度防げるような気がしている。

早起きが好きだ

私が「朝型で、早起きがすき」などというと「人生損している。休日昼間で眠るのが至福なのに」と言われることがよくある。私が苦痛ながらなんとかがんばって早起きしていると思っている人もいる。だがしかし、それは違う。私は早起きが好きだ。静かな環境で一人になることは好きなのだが、夜は暗い。対して朝は明るい*4。冬は早いとまだ日が昇らないが、「これから日が昇ってくる!」というあの感じが好きだ。朝早くから静かな環境で太陽の光を浴びると、得した気分に、明るい気分になる*5


私みたいに早起きがすき、早起きしたいという人は、これからも楽しく早起きしましょう。
明日はコンフェデがありますし、通常通り、4時起きですね。

*1:ちょっと嘘。冬場は寒すぎて辛い

*2:飲み会が嫌いな理由のひとつがこれ。この人と話したいなーと思っても眠気には勝てない

*3:むしろ6時間はちゃんと寝ている

*4:特に今の季節

*5:というかこうでもして明るい気分にならないと本当にふさぎ込んでしまいそうだ。そういう意味では、私にとって早起きは生活維持の生命線なのかもしれない