Kindle Paperwhiteとすごした4ヶ月 Part1
Kindle Paperwhite(以下Kindle)を購入して4ヶ月がたった。画面リフレッシュの問題に頭を悩ませたり、ちょっと解決したり(してねえ!)と、いろいろあったが、それなりに愛用している。最近Kindleを使う中で思うこともあるので、ここらで私が思うKindleのよい点・イマイチな点、紙の本との関係などを書き留めておく。
Kindleの使い方
Kindleで読む場面
私がKindleを使って本を読む場面はさまざまだが、主に以下の三つ。
- ベッドに寝転がりながら
- 通勤電車の中で
- お風呂の中で
ベッドに寝転がりながら
バックライトが付いているから晴れた日に強い日差しが差し込む日でも、夜遅くちょっと暗めの部屋の中でも快適に読書ができる(ただし私は10時に寝る)。
寝転がりながら片手でKindleを持っていても、ぎりぎり耐えられる重量*1。
通勤電車の中で
混み合っている電車の中でも、狭いスペースで読書ができる。ページめくりも指で画面に触れればいいだけなので、腕をごそごそ動かしてまわりににらまれることもない。そして、読み終わったらスーツの(裏の)胸ポケットにすっぽり入る。
お風呂の中で
お風呂Kindle最高です!!!Ziplockフリーザーバッグ(小)にぴったり収まるKindle!!!
- 出版社/メーカー: 旭化成ホームプロダクツ
- メディア: ホーム&キッチン
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結局、いつでもどこでも読んでる。読める。それがKindleのいいところのひとつ。
Kindleのよい点・イマイチな点
よい点
箇条書きにすると以下のような点が、Kindleのメリットだと思っている。
- いつでもどこでもKindle
- バックライトと電子インク
- Kindleストアの存在
- 電池長持ち
- 辞書が引ける
- ハイライト・メモをまとめてみることができる
いつでもどこでもKindle
軽いしそれほど大きくないので、気軽に鞄に放り込み、気軽に持ち運べて、気軽に取り出して読書を始めることができる。
それほど高くない、見た目が高級すぎない、というのもいいところで、ちょっと扱いが雑になってもそれほどひやひやしないですむ。それゆえ、外に行くときもお風呂に入るときも、Kindleを手に持ち、読書ができる。
バックライトと電子インク
「明るい部屋では「高」設定を使用してください。」・「暗い部屋では「低」設定を使用してください。」とある。逆じゃないか?と最初は思ったのだが、たしかに明るい部屋でバックライトをつけないと画面が見にくい。バックライトをばっちりつけると、明るい部屋や日光が当たっている場所でもしっかり読める。
そしてなにより電子インク。PCやiPhoneで画面を見続けていると頭痛に襲われるが、Kindleではそんなことはほとんどない。電子インクが目に優しいのはもちろんのこと、バックライトもそれほど眼に刺激が来るわけでもないので、長時間の読書が可能。
Kindleストアの存在
多くの電子書籍が紙の書籍よりも安く買える。加えて、すぐ買える。
読みたいと思ったら1タップで端末にダウンロードが開始される。この手軽さがKindleの強み。
まだまだ品揃えが・・・といわれるけど、印象としては新刊に関してはどんどんKindleで読めるようになっている。そして、私の使い方からして、新刊で出た「ちょっと読むかー」くらいの本がKindleストアにあれば十分。
電池長持ち
公式サイトでは8週間とのことだ。正直8週間持つとは思えないし、実際私は常にスリープモードにして持ち歩くが3週間~1ヶ月に1度くらいのペースで充電する。でも、これくらいの頻度であれば日頃充電を気にする必要がないレベルと言える。「さあ読もう」としたときに「あ!電池切れる!」となったことは一度もない。
辞書が引ける
洋書を読むとき(英語の学習の一環として読むとき含む)に絶大な効果を発揮する。Kindleで多読するぞ!でもわからない単語は気になっちゃうな!というときは辞書を内蔵させておけばわからない単語を長押しするだけで辞書が引ける*3。もちろん内蔵の辞書は「ちゃんとした辞書をじっくり引きながら」という学習ステージであれば不十分なものだが、多読ステージや楽しみで読んでいる場合には十分すぎる収録語数と内容だ。
ハイライト・メモをまとめてみることができる
電子書籍なので当然線を引いたりページに折り目をつけたり、ということはできないが、かわりに大事な部分をハイライトしたりブックマークをしたり、コメントを入力することができる。そしてこれらをすべてまとめて見ることができる。読みながら自分がだいじだなーと思った部分だけを再読することができる。
Part 2に続く。