2013年追加できた習慣と、2014年の習慣づけ

1月も数日過ぎたところで、昨年の振り返りと今年の展望を書こうと思う。

昨年後半から30-day challengeというものを使って（？）、生活の中に新たな習慣追加することをおこなってきた。

Matt Cutts: Try something new for 30 days - YouTube

30 day challengeと追加できた習慣

30-day challengeは別に難しいものではなく、「なにか身につけたいと思う習慣（もしくはやめたいと思う習慣）を30日続けてみる（続けてやらないでみる）」というものだ。30日続けられれば、それだけでも多くのものを得られるし、その後も習慣として続けていける可能性が高くなる。

昨年後半は、この30-day challengeを使ってさまざまな習慣を身につけようといろいろやってきた。
結果、うまく行ったものもあればダメだったものもあるが、見事追加できたのは二つ。

①ノート付け
毎日、日記のような行動記録のような思索のようなものを簡単に書くことにしている。
一日数行書くこともあれば、数ページ使ってなにかを考えることもある。

書くのはだいたい寝る前の30分くらいだが、静かに自分と向き合う時間ができたのは良かったと思っている。

②英語音読
学生時代好きで勉強していた英語だけれども、仕事で使う機会もほとんどないし、どんどん忘れていっているなーと思っていた。
そこでで手元にある英語本の好きな一説を毎日音読している（最近のお気に入りはThe Great Gatsbyのラスト）。

はじめたばかりの頃は英語を発すること自体が久しぶりで発音があきらかにぎこちないし、すらすらと音読することが出来なかった。

しかし2週間過ぎたあたりから、だんだんと感覚が戻ってくるようになり、今では読んでいる自分が心地よく感じられる程度に、滑らかに音読できるようになった*1。

2つの習慣を日々の生活に追加してみて、たしかに30日もやればそれだけでも何かしらの効果が出る事を実感した（実際英語音読は2週間つづけたら、発音が滑らかになったし）。

加えて、うまく30日続ければその後は惰性でも続けられることにも気づいた（今や21：00になると英語本を取り出して音読しはじめる、という流れが体に染みついた）。

習慣として定着しなかったものは、途中でなんだかんだと理由をつけて放りだしてしまったものばかりだ。

2014年も習慣を追加しよう

ものごとをはじめて、それを続ける、という何でもない当たり前のことに"30-day challenge"というちょっと気取った名前をつけているだけといわれればそうだ。

しかし、「"30-day challenge"をやるぞ！」と~~気取れば~~おもえばこそ、自分のやる気や習慣を持続させる動機づけにもなっているので、2014年も"30-day challenge"を使って、いくつかの習慣を追加していきたい（もしくは悪い習慣を断ち切りたい）。

誤解されやすいけれども実は本質的な、「目標をもたない」という生き方 | Lifehacking.jpにもあるが、大きな目標を立てそれに沿って現在の行動を組み立て、管理し、評価していくということも時には必要だが、未来の目標達成というまだ見ぬ価値のために、現在の価値をときには過小に評価してくよくよするようなことはしたくない。

大きな目標を立てるのではなく（立てるだけではなく）、生活の中に「あたりまえとなる習慣」を追加する、もしくは望ましくない習慣を取り除く。
目標をベースにしすぎるとするとどうしても「目標のために！」となるが、日々の習慣をベースにすれば、当たり前の毎日を過ごすことで知らぬ間に目標達成に向かう、という状況を作ることができるかもしれない。

そしてその方が日々を楽しむことが出来るのかも知れない。

結果的には「追加したい日々の習慣」を選択するにも、「自分がどうありたいか」という目標が定まっていたり自分の頭の中にある場合が多いと思うので、目標ベースか習慣ベースかというのは、視点の違い、攻め方の違いかもしれない。

ということまで認識した上で、私は今年、「習慣ベース」で生活改善をはかり、昨年よりももっとやすらかな生活をめざしていきます。