最近、電子辞書が復権してきた（私の中で）

大学を卒業して数年間触ることのなかった電子辞書だが、最近再びよく使うようになった。

重い紙の辞書を引きながら、「移動中とか出先でもパパッと辞書が引けたらなぁ」と思っていたのだけれど、気軽に辞書を引くための道具を、私はすでに手にしていたんだー！

ほこりをかぶった電子辞書復権

大学入学前に「大学では英語の勉強がんばるぞ！」と決め、いわゆる「英語強化モデル」の電子辞書を購入したのがもう７～８年前。

XD-GT9500 - 外国語 - 電子辞書エクスワード - 製品情報 - CASIO

英和大辞典などはもちろん、研究社の和英大辞典、英和活用大辞典などが収録されていて、英語学習には非常に役に立った。
大学卒業後、仕事が忙しくて英語の勉強もできず、電子辞書も全く使わなくなり引出しの中でほこりをかぶったまま存在すら忘れていた。

しかしつい最近、引出しから救出して以降毎日のように使っている。なぜならちょっと使ってみて「やっぱり電子辞書便利だなー」と思ったからだ。

読書のおともに

図書館に行ってすることといえば、一般書を読むのではなくレファレンスコーナーにいって事典をぺらぺらめくるのが主な私。
本を読むときやネットをしていてわからないことばや項目が出てきたらすぐ辞書・事典をひきたくなる。

しかし読書中にわざわざ読むのを中断して重い辞書に手を伸ばすのは面倒だし、後日図書館で事典を引いたりするというのはちょっと遅すぎる。

Wikipediaでいいじゃんと言われればそうなのだが、「ちゃんとした辞書」も引きたいじゃないか。スマートフォンにも辞書はいくつか入れてあるが、画面小さくて見やすいとは言えないし、スマートフォン起動するとなぜか余計なアプリも開いちゃうし・・・（そしてなぜかゲーム始めてるし）。あぁ、もっと気軽にレファレンスブック使いたいなぁ・・・。

と、いろいろ考えていたら思い出した。

そうだ、電子辞書があるじゃん！

気軽に辞書を引くためのアイテムを、私はすでに持っていた。数年ぶりに電子辞書を引っ張り出してみた。電池が切れていたものの、交換したらちゃんとうごいた！発売から年数経ってるけど、使い勝手もわるくないじゃないか！

英語強化モデルとはいうものの基本的な日本語辞書・事典も十分充実している。
大きいものでは

大辞泉
明鏡国語事典
日本語大シソーラス
ブリタニカ国際大百科事典
百科事典マイペディア

が入っている。
「複数かな検索」という機能を使うと、これらの辞書・事典を串刺しで検索することが出来る。

知らないことばにであったら、複数かな検索でワードを放り込み、大辞泉で基本的な意味を確認し、ブリタニカで詳しい説明を読む、といったことが可能になった。

ささっと引けるので、読書中でもそれほど時間を費やさず調べることが出来る！
ひとつの項目内でわからないことばがでてきたらジャンプ機能を使って、すぐにそのことばの意味を調べることが出来る！
調べてみたものの、分量があるのであとでじっくり読みたいな・・・と思えば、履歴機能でその項目を後で簡単に呼び出すことが出来る！

電子辞書使えるじゃねえか・・・いままで放っておいたのがもったいなかったぜ・・・