女性は外国語好き?!-「生活定点」でおもしろかった項目 その2

先日の若い世代は慣習大事?!-「生活定点」でおもしろかった項目 - やすらか生活への準備運動に続いて、おもしろいなぁと思った項目の紹介。

生活定点とはなにか、というのは生活定点ウェブページや、先日の私のエントリをご覧下さい。


生活定点1992-2014|博報堂生活総研



若い世代は慣習大事?!-「生活定点」でおもしろかった項目 - やすらか生活への準備運動

女性は外国語好き?!

今回おもしろいなあと思ったのは「08学び」カテゴリのNo.744「外国語を使えることが今後ますます重要になっていくと思う」という質問項目。

「外国語を使えることが今後ますます重要になっていくと思う」人:58.8%|博報堂生活総研「生活定点」調査


重要になっていく、と思う人は全体で58.8%。まあこんなものかーという感じだが、性別結果を見てみると少し様子が違う。男性より女性のほうが10ポイント以上高いのだ。要は、男性より女性のほうが「外国語ができることはこれからもっと重要になる!!」と思っている、ということだ。

大学生の留学希望者も、女子学生のほうが多いと聞く。また、外国語学部や英文学科などは「女子が多い」学部学科の代表例だろう。

外国語に関する限り「女子のほうが意識高い」要因はいったい何なのだろう。
前に誰かが、「女性は労働市場のなかで排除される傾向にある。そのなかで外国語という『手に職的スキル』に対する意識が高い」といっていた記憶があるけど、どうなんだろうか。