【読んだ:2015-3】読めば図書館に行きたくなる!/『夜明けの図書館』
図書館司書とレファレンス・サービスがテーマのマンガ、『夜明けの図書館』。
このほんわかマンガが、最近の私のお気に入りです。
- 作者: 埜納タオ
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2012/09/07
- メディア: Kindle版
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大反響のレファレンス図書館マンガ!「夜明けの図書館」埜納タオ
このマンガは既刊3巻。新人司書・ひなこの成長と、ひなこや他の図書館スタッフのレファレンスを通じて、図書館でできることを描いたマンガです。一話完結型で、さまざまな調べ物テーマが出てきます。
- うろ覚えだけど、とても大切な思い出のある歌をもう一度聴きたい!
- 自分だけが体験した不可思議現象が、幻じゃないって証明したい!
- 地域のある場所が、どういった経緯でできたのかを調べたい!
こうしたいろいろな人のいろいろな「調べたい!知りたい!」という思いに図書館の資料を使って答え、人と本をつなぎ、時には人と人とをつないでいきます。そのなかで図書館の資料やレファレンスの方法などが紹介されていきます。たとえば
- 図書館にはいろいろな資料があること(マイクロフィルムや音源)
- レファレンス・インタビュー(司書が依頼者に質問することで調査対象を絞っていく)
- 児童書は意外に使える!ということ
- 参考図書は索引から引くということ
- 人と本をつなぐレファレンス、人と人をつなぐレフェラル・サービス
などなど。
このマンガはスリルはありませんし、ドキドキもしません。でも、何か分からないことあったら図書館に行って調べてみようかな?いや、特に調べたいことがなくても図書館に行けばなにかについて知りたくなるかも!そんな気持ちにさせてくれるマンガです。
知りたい気持ちが明日をひらく!
- 作者: 埜納タオ
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2012/09/07
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- 作者: 埜納タオ
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