「風になろうではありませんか」

やすらかな生活をめざす私としては、心にとめておきたい一文。

剣をふるって風を斬れば、剣がいかに鋭くても、ふうわりとした風はどうにもならない。私たちは風になろうではありませんか。
中江兆民、『三酔人経綸問答』、p. 14)

ふうわりとした風になりたい、と強く、思った。

月曜日だし。

三酔人経綸問答 (岩波文庫)

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