万年筆を購入して、私に起きた５つの変化
もともと毎日ノート書きを習慣にしていて、そのお供にと購入した万年筆・PILOTカスタムヘリテイジ91。
この万年筆を手にしてから、私には５つの変化があった。本日はそれを、紹介したい。
＜購入までのいきさつと、その後のちょっとしたごたごたはこちら＞
①書くことが楽しくなった
まずはこれ。
今まで使ってたKAKUNOでも、十分書くことの楽しさは味わえていた。しかし1万円出して買った金ペン*1は格が違うと感じた。
書き心地はさらさら、インクはにゅるにゅる出てくる。重さもしっかり、みためも重厚。眺めていてにやにやしてくる、持っていてうれしくなる、書いていて楽しくなる。
ヘリテイジ91を買ってから、とにかく生活の中で「書く」時間が多くなった。それは日課である寝る前のノート書きだけではなく、メモや落書き、煮詰まったときの愚痴書きなど、とにかく書くという所作に費やす時間が増した。そしてその時間に感じる楽しさも、以前とは比べものにならないくらい増した。
②ノート書きの時間が高級なものになった
①と関連するが、ノート書きの時間が、とても高級なモノに感じられるようになった。
夜寝る前、静かな部屋の中で、黒いボディにシルバーが映えるヘリテイジ91を持つ。キャップを三回転ほどさせて外し、ペン先をLIFEのNOBLE NOTE SECTIONにつけるとその瞬間、色彩雫「月夜」の深くかつ鮮やかな青緑色が紙の上に落ちてゆく。
あぁ、今日も一日お疲れ様。明日もまた頑張ろう。
そういう気持ちにさせてくれる。万年筆愛好家の方からしたら、1万円そこらの万年筆を数日使ったくらいで生意気言ってるんじゃねえよということろだろう。だが、寝る前のノート書きの時間が楽しく、かつそれこそ「月夜」色に輝いているように感じられるのは、ヘリテイジ91のおかげだと思う。
③仕事が早く終わるようになった
これマジ。
万年筆は自宅専用と（今のところ）決めている。はやく家に帰ってヘリテイジ91を使いたい、書きたい。そう思いながら一日仕事していたら、効率が上がり、はやく仕事が終わるようになった。
これが「好きな子が出来ると、頑張っちゃう」効果なのか。そうなのか。
④肌がきれいになった
これもマジ。ふざけるなと思ったでしょ？でもマジ。
せっかくイイ万年筆持つのに、汚い手で触るのはイヤだ。ヘリテイジ91を持つときは、ちゃんと手を洗おう。あれ、手が荒れてる。こんな手でヘリテイジ91を持つわけには行かないなぁ、ニベア塗ろう。
- 出版社/メーカー: 花王
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日頃からのお手入れが重要だよね、手には一日に数回ニベア塗ろう。お風呂上がりにもしっかり手のひらにニベア塗ろう。
あ、ついでだから顔や肘、かかとにもニベア塗ろう。ニベアは全身に使えるからいいよね。
・・・これを一週間やっていたら手荒れ肌荒れがなおった。最近までかなりかさかさしていたのに、最近はしっとり素肌になった*2。
手荒れ肌荒れには、万年筆が効く！！！（違）
⑤恋人が出来た
これはウソ。もともといるしね（ﾄﾞﾔｧ
・・・以上です。
万年筆買うと、ノート書くのが楽しくなって、残業が減って、肌荒れが治って、恋人が出来るよ！！！さあ、あなたも！！！
